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読んだ本や見た映画(DVD)の感想などを簡単に記録しておくのにこれまでクロスレビューを愛用していたのですが、この度いろいろ検討した結果、ブクログに乗り換えることにしました。どうやらブクログが最近流行っているみたいなのと(アカウント自体はもう随分前に登録していましたが)、それに比べるとクロスレビューがおとなしすぎるんじゃないかと思ったからです。 yosshiの本棚(yosshi) - ブクログ おしなべてブクログの方が機能的には優れていると思うのですが、ここはクロスレビューの方が良いという思う部分もあります。クロスレビューの方が良いと思える機能は評価を10段階で付けられるということです。ブクログの場合は5段階で、これだとあまり評価に幅を持たせられないというのが実際に使ってみた感想です。まあでも許容範囲ではあるのですが。 ブクログの方が良いと思える機能はたくさんあります。まず読書状況で本を分類できること。読み終わったとか今読んでいるとか読みたいとかで分類出来るので、読んだ本の感想を記すだけでなく、気になった本や読みたい本を忘れないように登録しておくことも出来ます。カテゴリとかタグを付けられるのもブログ的ですし、非公開メモも残しておくことが出来ます。いつの間にか作品の引用文を残せる機能も増えていました。 何か特別に考えたことなんかはブログに書くことにして、とりあえずの感想はブクログに残す、というのと、あとは読みたい本の登録に使うことになるのかなあと思っています。
asahi.com(朝日新聞社):電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い - 文化
きちんと運営できる、ってなんじゃい
図書館ライフ
家から歩いて5分もかからないところに区立の図書館があってよく利用している。どちらかといえば長編小説を借りて読むことが多く読み終えるにはそれなりにまとまった時間がかかるから、頻繁に利用しているというような、毎日とは言わずとも週に2・3回は足繁く通っているようなことはなく、大抵は週末に借りに行くか返しに行くかするくらいで、それも毎週末というわけではありません。ただ、区の図書館のサイトで借りたい本を検索して予約することが出来るので、図書館に足を運んで本を探すというようなことはほとんどしていません。唯一、入り口近くにある新着コーナーに陣取っては何かピンと来るものがないか物色したりするくらいです。そしてこれが意外とあるものなのです。元々気になる作家の新刊本に出会ったり、サイトではけして検索しないような本が面白そうで借りてみたり(写真付きで世界の唐辛子料理を紹介した本とか)。昨日も妻が本を返しに行くのについて行ったら新着コーナーにコーマック・マッカーシーのブラッド・メリディアンと、Muse の The Resistance を見付けたので借りてきました。CD もちょくちょく借りています。
そういうわけですっかり本を買わなくなりました。去年一年間で買った本と言えば、たぶん1Q84くらいなんじゃないかと思います。これはさすがに図書館で借りるとなるといつになるやら分からなかったので買って読みました。人気作家の新刊は特に区の図書館が所蔵している冊数と予約している人の数とのバランスが取れていないのですが、それはまあ仕方ないと思います。もちろん区民それぞれが読みたいと思う本がいつでも読むことが出来るという状況が実現出来れば言うことはないのですが、それは図書館が電子書籍を取り扱うことが出来るようになるまで解消されない問題だと思うので、現状では仕方ないと思います。ボクにとっては自分が読みたいと思う作家の作品が意外と借りられていないことが多いという印象です。ポール・オースターの幻影の書もすんなり借りることが出来たし、ボクの守備範囲であるところのアメリカ文学の主たる所をざっと検索してみたところでも特に予約が殺到しているということはないようです。
この先、引っ越すことになったときには図書館が近くにあるということが大きな条件になりそうです。
ブラッド・メリディアン (単行本)
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1Q84…
asahi.com(朝日新聞社):「ライ麦」続編、米国内の出版差し止め 連邦地裁決定 - 文化
『米国での出版を差し止める決定をした』他所では出る?
新作『ドーン』は、7月9日発売です! - 平野啓一郎公式ブログ
7月に入る頃には、みなさんそろそろ、『1Q84』も読み終わっているでしょうから(笑)、この夏の読書は『ドーン』ということで、ひとつよろしくお願いします!
村上春樹 1Q84(BOOK 1、BOOK 2)読了
村上春樹の1Q84を読み終えました。BOOK 1、BOOK 2それぞれ500ページくらいの全2巻です。合わせて1000ページ。
読み始めて最初に感じたのが、いつもと文体が違うということでした。これまでの作品で人称を使い分けたりしていろいろ試していたみたいだけど、村上春樹の3人称で語られる小説ではほとんどはじめて違和感を感じなかったのではないかな。スピードが出過ぎないように我慢しながら一定の速度をしっかりと保っているような文章だと思いました。ただBOOK 2の後半あたりからは(物語に関係してくるので細かくは書けませんが)物語世界の不安定さ、不確定さ、何者かが物語世界そのものに影響を及ぼしているような印象を文体で表現しているのかなと思ったりするところもありました。
まあおおむねおもしろく読むことは出来たのですが、読み終えた感想を一言で言うと『物足りない』。『カラマーゾフの兄弟のような小説を書きたい』とか『今度の小説はホラー』だとか漏れ聞くところがあったのですが、少なくともカラマーゾフのような小説では(もちろん)ないと思います。BOOK 2の終わり方から見る限り、少なくともBOOK 3は書くことになるのではないかと思うのですが、『スピードが出過ぎないように我慢しながら一定の速度をしっかりと保っているような文章』で書かれる必要があることでしょう。ある種の効果を狙った、思わせぶりな繰り返し、フレーズのインサート、などの多用は望みません。
それと、これだけ『親子』という関係性を取り上げたのも初めてなのではないでしょうか。
1Q84 BOOK 1村上春樹Amazon.co.jp で詳細を見る
1Q84 BOOK 2村上春樹Amazon.co.jp で詳細を見る
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)ドストエフスキー,亀山 郁夫Amazon.co.jp…
asahi.com(朝日新聞社):ライ麦畑「続編はダメ」 サリンジャー氏、差し止め要求 - 国際
とりあえず生きてると。
夏目漱石の小説
10年以上前のある冬に夏目漱石の小説をまとめて読んだことがあった。大学に入るためにとにかく英語を一生懸命に勉強していた頃で、とにかく英語の文章をひたすら読んでいた反動からかどうか、漱石の作品を読み漁った記憶がある。それがまたたいそう面白かった。そのときは特に門がたいそう気に入った。結局は何も起こらない様がその頃のボクの気概にあったのだろうか。しかしそれぎり読み返すことは特になかった。
ところで最近は読書できるのは通勤電車の中と会社の昼休みと、それからなんと言ってもお風呂の中です。いつもだいたい30分は半身浴をして汗をかくので、その間することがないので本を読んでいます。むしろ本を読まないと退屈なので30分もお湯に浸かっていられないかもしれません。それであるときに本棚から久しぶりに漱石の門を抜いたのでした(10年以上前に買ったまさにその文庫本なので古くかび臭い紙の臭いがした)。久々に読んでみるとよく覚えているところとそうでもないところとがあったのですが、以前にこの小説を気に入ったときと同じような気に入り方はもう出来なかったようでした。かといって面白くないこともなく未だに面白い小説ではあったのです。門を読み終えて、次は行人を、そして今はこころを読んでいます。特に行人は前半の舞台が大阪なので余分に楽しむことが出来ました。和歌山で嫂とふたりっきりになるところがもう物語のピークだと思っていたら、その後もまだまだずっと話は続いたので記憶の当てのならなさにあらためて思い至るような有様でした。
ところで漱石のこころという小説は中学校か高校かの国語の教科書によく載っているそうですね。ボクはたまたまそのような教科書には出会いませんでしたけど、いったいどのあたりが抜粋されてるんでしょう。遺書の部分なのでしょうか。
しかし『中 両親と私』のラストは見事だと思います。死にゆく自分の父親を残し、もしかしたらもうすでに死んでいるかもしれない先生からの手紙を携えて東京への電車に飛び乗り(死者からの)手紙を読み始めるところでスパッと終わり、『下 先生と遺書』が延々と続く。この切り替わりはなかなか効果的だと思います(父親がその後どうなったのかとか、そのせいで語られずに終わることも出てくるのですが)。
ところでボクがはじめて漱石の小説に触れたのはたしか小学校の高学年、11歳くらいの頃だったと思います。その頃怪我をして入院したことがあったのですが、ベットの上で一日を過ごすのが退屈で仕方なく、親に頼んで漱石の文庫本を揃えてもらったのでした。せっかく揃えてもらったものの、結局は吾輩は猫であると坊っちゃんくらいしか読みませんでしたが。
門 (新潮文庫) (装丁なし)
行人 (新潮文庫) (文庫)
こころ (新潮文庫) (文庫)
坊っちゃん (新潮文庫) (文庫)
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